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社員のキャリアを作るために、ZEALが導入している2つの制度があります。一つが「社内スカウト制度」、もう一つが「社内FA(フリーエージェント)制度」です。
この制度は会社が社員をスカウトする制度のことです。
例えば、会社が・・・
・新規事業を立ち上げたい。この事業を成功させるには「あいつ」が必要だ!と思った時。・「彼女、営業で入ってきたけど、きっと〇〇の仕事の方がもっと活躍できるな」と思った時。
そんな時に役立つのがこのスカウト制度です。会社から対象の社員にラブコール。見事マッチングすれば、晴れて異動となります。
プロ野球に詳しい方はFA制度というものをご存知と思いますが、その制度を会社で取り入れました。プロ野球におけるFAとは「いずれの球団とも選手契約を締結できる権利をもつ選手」のこと(wikipediaより引用)。つまりZEALのFA制度とは「社員が自分の意思で働く場所を選べる」ようになる制度のことです。
ルールは野球のそれとほぼ同じです。長年勤めてくれた社員が新たなキャリア形成を望む時、自分から異動を希望できるようになります。そして希望の部署と話し合い、マッチングすれば異動決定です。
スカウト制度とFA制度。この制度で名前が上がる社員はみな、社内で認められた人物だということです。入社から真面目に仕事に取り組み、成果も出してきた人だけが、この制度を活用できます。
なぜこの制度は全ての社員が使えないのか。それは両制度の目的が単なる部署異動ではなく、「社員の自主的なキャリア形成を支援すること」だからです。
スカウト制度にしろFA制度にしろ、異動を強制する権限は会社にはありません。
実際に異動するかどうかを決めるのは社員本人で、自分の将来のために制度を活用してもらうのです。
「キャリア形成支援」が目的なので、異動先も、社員のキャリアアップにつながるものでなければいけません。この2つの制度は、社員のキャリアアップと密接に関係しているのです。
このような制度を取り入れることで、定着率が高く、社員が長期に渡りキャリアを積める組織を目指しています。